HOT ! 若狭塗「蓋付五段入り子切溜（きりだめ）」（経年１００年以上のアンティーク品）

若狭塗の蓋付五段入り子「切溜」です。李朝面取壺　陶芸　古美術。今日では、本来の目的で製作され使用されることは稀では、当時は野菜などの食材や料理などの保存用の日用漆器でした。茶道具　平安　熊谷秀穂作　金蒔絵　平棗　共箱　M　R5749。先にも複数出品していますが、それらに勝るとも劣らない若狭塗の見事な漆芸品、工芸美術品です。煎茶道具　英祥堂造　古錫　茶壷　茶心壷　約620g　F　R4416。以下はネットからの引用です。中国　粉彩　山水人物文瓶　時代箱　M　R7625F。「若狭塗漆器」は４００年の歴史を誇る、堅牢優美で重量感と風格がある漆器として珍重され、起源や製作工程は次のようです。アンティーク　SILVER刻印　蓋物　小物入　約191g　2点　C　R7737。【若狭塗の起源】１７世紀の初頭（江戸初期）に、若狭湾に位置していた小浜藩の漆塗り職人が、中国漆器の技術をヒントに海底の様子を図案化したものが始まりとされ、半世紀に渡る改良工夫が重ねられ１７世紀中頃には、卵殻や貝殻、金箔や銀箔で加飾する現在に伝わる技法が完成していた。九谷焼　人間国宝　三代八十吉　徳田正彦作　彩釉　花入　G　R4337。【製作工程】下地に松葉やヒノキの葉を置き、卵殻や貝殻を蒔いて色うるしを重ね、表面を研ぎだし独特の文様を出現させる製作工程は、何重にも漆を塗り重ねるため長い時間と丁寧な手仕事が要求される。北村西望作　銅塗金　聖観世音菩薩像　仏像　重さ約3kg　共箱　D　R5788B。共箱には写真１８、１９通り汚れや変色、キズなどが。【バカラ】baccarat 動物 トラ 虎 寅 置物 インテリア★美品★。また、同１８には６０年周期の和暦「戌八」が見られ、明治３１年（１８９８年）の可能性が高く１２０年を超える経年のアンティーク品です。丸田宗彦 粉引唐津徳利 酒器 共箱 黒牟田焼。各段の身（器）の角１、２ヶ所に小さな欠けや塗剥げが（写真〇印）、底に細かな線キズが見られますが、ヒビ、ガタツキ、変形などはほぼ無く、経年の割には良好な状態で「若狭塗」の堅牢優美さを保っています。茶道具　板谷波山作　黒釉　天目茶碗　仕覆付　共布共箱　D　R4862。大きさ（㌢）重さ（㌘）はおよそ次の通りです。《R》輪島塗 溜塗 蒔絵付 吸物椀5客【敏正造】木製漆器 共箱 241202お2。数値上は蓋無の内寸と重さ（縦×横×深／重）、下は蓋有りの外寸と重さ（縦×横×高／重）です。欅のオブジェ。なお、板厚は約５㍉です。煎茶道具　萬古焼　古稀一光作　日本晴刻　手捻　横手急須　茶壷　D　R5478。【１段目】１４．０×２０．１×８．５／２７２１６．４×２２．５×９．５／４１８【２段目】１２．４×１８．５×７．９／２１９１４．８×２１．０×９．０／３４３【３段目】１０．８×１７．１×７．４／１８３１３．３×１９．５×８．５／２８９【４段目】　　９．３×１５．５×６．９／１５６１１．８×１８．０×８．０／２４２【５段目】　　７．８×１３．９×６．３／１３３１０．３×１６．４×７．４／２０５約４００年前一漆塗り職人から始まった創造的漆器「若狭塗」ですが、小浜の地で名産（文化遺産・伝統工芸美術品）として継承されています。煎茶道具　常滑焼　小西洋平作　窯変泥　練込　茶器揃　共箱　M　R5840。自由な発想で活用していただければ幸です。中川伊作 窯変魚紋茶碗。